転びにくい雪道の歩き方

2024年11月25日

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今回は転びにくい雪道の歩き方をご紹介します。


1. 正しい歩き方

ペンギン歩き

・重心を前に:上体を少し前に傾け、重心を足の真上に置きます。

・小さな歩幅で:足を大きく前に出さず、慎重に一歩ずつ進みます。

・かかとからではなく足全体で:足を地面に置くときは、かかとからではなく足全体をそっとつけるようにします。


2. 靴の選び方

・滑り止め付きの靴を履く

 スノーブーツや滑りにくいゴム底の靴がおすすめです。

・靴底の溝が深いものを選ぶ

 溝が浅いと滑りやすいので、しっかりした溝のある靴を選びましょう。

・滑り止めアイテムを使う

 靴に取り付ける滑り止めスパイクやチェーンも有効です。


3. 身体の動かし方

・手をポケットに入れない

 バランスを取るために、手は自由に動かせるようにします。

・荷物はリュックに

 手で荷物を持つとバランスが崩れやすいので、リュックを使って両手を空けましょう。

・急がない

 焦らず時間に余裕を持って行動します。


4. 地面の状態を見極める

・白い雪を選ぶ

 凍った場所よりも、踏み固められていない新雪のほうが滑りにくいです。

・光っている場所に注意

 アスファルトのように光っている箇所はアイスバーンの可能性が高いので避けます。

・溶けかけの雪も危険

 濡れた雪は滑りやすいので慎重に歩きましょう。


5. 万が一の転び方

・膝を曲げて低い姿勢に

 転びそうになったら膝を柔らかく曲げ、できるだけ低い姿勢を取ります。

・手や肘を使って衝撃を和らげる

 手のひらを地面につくよりも、腕全体で受け止めるようにするとケガが少なくなります。


6. 外出前の準備

・ストレッチをする

 筋肉をほぐしておくと、転んだときのケガを軽減できます。

・防寒対策をしっかり

 冬用の服装で温かくし、集中力を保つようにしましょう。


転倒は大けがに繋がります。

雪道を歩くときは焦らず、常に足元を意識することが大切です!