札幌の雪事情
2024年12月01日
札幌の雪が積もっている期間は、例年11月下旬から4月上旬までということが多いです。
根雪(解けずに続く雪)が定着するのは12月初旬が平均で、積雪が完全に消えるのは4月の中旬から下旬が一般的です。
2023年の札幌における根雪の初日は、12月11日と記録されています。
この日以降、積雪が一度解けることなく続き、根雪として定着しました。
平年の札幌の根雪初日は12月6日とされており、昨年は少し遅めでした。
詳しい時期
1.積雪がピークとなる期間
1月から2月にかけて、最も雪の量が多くなる時期です。
この間、積雪深が1メートルを超えることも珍しくありません。
2.雪解けの進行
3月中旬以降、気温の上昇に伴い雪解けが始まります。
ただし、夜間の冷え込みで再び雪が凍ることもあります。
4月に入ると、市内の主要な道路や市街地では雪が消えることが多くなりますが、
郊外や日陰の多い地域ではまだ雪が残る場合もあります。
3.完全に雪が消えるタイミング
札幌市内で「無積雪」の状態が観測されるのは、例年4月中旬~下旬頃です。
平年値では、積雪の終日(雪が完全に解けた日)は4月6日頃とされています。
気候変動や年によって時期が前後するため、具体的な雪の状況はその年の気象条件に左右されます。
個人的には根雪は遅く、雪解けは早く、積雪は少ないといいなと思います。