延滞世帯の割合

2024年02月17日

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 終身雇用や年功序列が当たり前だった時代とは違い、現代は年齢を重ねていけば生活が安定していくという保証はありません。

高齢になる事で発生するリスクも多くなってきています。


 住宅ローンに起因する破綻の正確な統計はありませんが、住宅金融支援機構の統計データからどの程度の割合で起こりえるか、を推測する事は出来ます。


 詳細な内容は省略しますがデータによると、貸し出し条件の緩和をされたり延滞中の人はおよそ30人に1人(約3%)、

破綻してしまったとされる人はおよそ400人に1人(約0.25%)の割合となっています。


 決して多い数値とは言えませんが、以前に述べた通り延滞を発生させてしまう世帯年代は40代を筆頭に50代、60代と続いており、

今現在問題が無い、順調であっても、完済までの期間が保証されている訳では無いのです。