期限の利益の喪失
2024年03月25日
住宅ローンの支払いが遅れると、ローンを貸した(債権者)金融機関から催促の連絡が入ります。
それは電話であったり、催告状であったりしますが、一ヶ月程度であればそれ程のものではありません。
これが2ヶ月、3ヶ月と続くといよいよ金融機関も黙っていてはくれなくなります。
支払いの催促からローンの一括清算を要求する督促に内容が変わってきます。
住宅ローンと言う大きな借入を一括で返す事は並大抵のことではありませんから、
一体どうしたらよいのか、家が差し押さえられてしまうのか、と言う不安を大きく抱える段階と言えるでしょう。
滞納が3ヶ月を超え、半年に掛かる程になると、ある通知が届く事となります。
期限の利益の喪失通知です。